オーラの系統判別方法
念能力者のオーラがどの系統に属しているかを判断できる代表的な方法に「水見式(みずみしき)」がある。「ヒソカ独自の性格分析」というものも存在する。
水見式
グラスに溢れるぐらいの水を入れて、その上に葉っぱ(軽くて水に浮かぶものなら何でも良い)を浮かべ、両手をグラスの脇にかざし「発(練)」を行う(尚、パームはコーヒーを入れたコップの取っ手を握っている状態で「練」を行っても強化系の変化が起きたため、この方法は純水でなくても、また手はかざす状態でなくても近くにあれば診断できる可能性はあるが、味や色など正しく判別できない可能性があるので適切ではない)。その時の変化で自分のオーラがどのタイプに属するがか分かる。心源流に古くから伝わる方法。変化の度合いは本人の力量に左右されるため、念を覚えたての未熟な者が行っても、分かるほどの変化が見られない場合もある。ゴンが最初に試したときはコップ側面を一筋だけ水が伝った程度であったが、修行を重ねた後では水が滝のように溢れ出した。
- 強化系 - グラス内の水の量が変化する。(例:水の量が増える)
- 放出系 - グラス内の水の色が変化する。
- 変化系 - グラス内の水の味が変化する。(例:甘くなる)。
- 操作系 - 水面に浮かぶ葉っぱが動く。
- 具現化系 - グラス内の水の中に、不純物が生成される。
- 特質系 - 上記以外の変化が起きる。(例:葉っぱが枯れる)。
ヒソカの性格分析
ヒソカが独自に編み出した独断と偏見による識別方法のため、実際に当たっているかどうかは不明。
- 強化系 - 単純で一途。意志が強く熱血。分析通りの人物はゴン、ウイング、ウボォーギン、フィンクス。
- 放出系 - 短気で大雑把。情に厚い。分析通りの人物はレオリオ、フランクリン。
- 変化系 - 気まぐれで嘘つき。謎めいた面も。分析通りの人物はキルア、ヒソカ、ビスケ、ゼノ。
- 操作系 - 理屈屋・マイペース。分析通りの人物はイルミ、シャルナーク、ズシ。
- 具現化系 - 神経質で几帳面。分析通りの人物はクラピカ、シズク、コルトピ。
- 特質系 - 個人主義・カリスマ性あり。分析通りの人物はクロロ、王、パクノダ、ネフェルピトー。